2025年12月5日
ドミニカ共和国ボナオ市におけるごみ収集車運用研修の実施について ~寄贈車両を活かした安全で持続可能なごみ収集体制の構築支援~
公益財団法人ふくおか環境財団では、在ドミニカ共和国日本国大使館が実施するODA「草の根・人間の安全保障無償資金協力」の取り組みの一環として、2025年11月10日~14日にドミニカ共和国ボナオ市にて、寄贈したごみ収集車3台の運用研修を実施しました。当財団から2名の職員を派遣し、現地での研修指導にあたりました。
研修には、ボナオ市清掃部門の担当者12名が参加されました。
現地のごみ収集に適した実践的な内容を取り入れ、実車を用いた操作訓練や保守管理に関する講習を実施し、参加者には、車両を安全かつ効率的に運用するためのポイントを学んでいただきました。
今回の研修が、ボナオ市のごみ収集体制の改善と、市民の皆様の生活環境向上の一助となることを願っています。
当財団は今後も、持続可能な廃棄物管理に向けた国際協力を継続してまいります。
