ペットボトル de アクアリウム
そろそろ梅雨の時期ですね。
気温が高くなって雨が振ると、ジメジメしてきますよね。
外で遊べる日が少なくなり、家で過ごす日も多くなって来たのではないでしょうか?
環境学習教材の連載シリーズ5回目の今回は、少しでも皆さんに涼しさを感じてもらおう
ということで、ペットボトルを使った「水を使わない」水族館をご紹介します。
また、手順の中で通常、市販のプラバンを使うところを「リサイクル」の視点から
今回はプラバンの代わりに食品トレイを使って作ってみたいと思います!
<材料>
ペットボトル(500ml) 1本
食品トレイのふた(透明) 1個
ストロー 1本
縫い糸 1本
段ボール(9cm四方) 1枚
バラン(水草用) 2枚程度
小石 5個程度
色紙 1枚
<道具>
穴あけパンチ、ハサミ、接着剤、キリ、のり、テープ、油性ペン、オーブントースター
①ペットボトルを下から7cmの所で底を切り取ります。
②ペットボトルのキャップに穴を開けます。
(作る魚の数だけ穴を開けます)
③食品トレイのふたを4~7cm程度に切り、魚の絵を油性ペンで描きます。
④トレイを切りながら魚の絵の形に整えます。
その後、穴あけパンチで穴を開けます。
⑤オーブントースターで1分程度焼きます。
※描いた魚が一度縮んで広がった時が、焼きあがりの目安です。
高温になります。
親が付き添う等安全を確保し、『やけどや 火事に注意』しましょう。
⑥魚の絵の穴に糸を通し、糸が外れないように結びます。
⑦底を切り取ったペットボトルの下から魚を入れ、キャップの穴に糸を通します。
⑧キャップの穴に糸を通したまま、キャップを閉め、
魚の高さを調節して糸の先をテープで固定します。
⑨ストローにバランを巻き付けて、2cm程度バランから
ストローがしたからはみ出るようにテープで固定します。
⑩5cm程度に切ったストローの下に切れ込みを入れて広げます。
⑪1辺9cm程度の正方形に切ったダンボールに好みの
色紙をノリやテープで貼り付け台紙を作ります。
⑫作った台紙に、ストローとバランで作った水草をテープで貼り付けます。
⑬台紙に小石をボンドで貼り付けます。
※小石の代わりとして色紙やビーズ、モールを使ってもOKです。
⑭ペットボトルを上から台紙にかぶせれば、アクアリウムの完成です。
※ペットボトルの底面を台紙に接着剤で固定しても構いません。